担当は起きたっきり老人のあおさんです。
こんな立て道路幅注意の看板がなぜ要るのだろう? 全くの無駄遣いというものだ。
住宅地内のそれも裏道に。2本も。
看板一つは4~5万円くらいと聞いたことがある。
設置は自治会の陳情に基づいて田無警察が判断して決める。
入ってくる他所の車は宅急便や宅配など運送会社の車と、ごみ収集車だけだ。個人の自家用車にとっては自分の庭みたいなもんだ。みんな道幅のことは熟知している。他所の個人車など入って来ない道なのだ。仮に入ってきても、狭いと気付けばラクラク引き返せる。
こんな看板よりも、「飛び出し注意」、「学童に注意」、「空き巣ご用心」、「戸締り・火の用心」の方がよっぽど有益だ。車のドライバーへの配慮よりも住民への配慮の方が大事だろうに。
だれも何とも思わなかったのかな~。真剣面して検討し、合議して設置申請し、そして、受理して検討し、許可した連中・・・、滑稽を感じる。
写真説明
左の写真の看板の後ろの角を左折すると、右の写真のように道が狭くなるから注意しろ、というもの。行ってみりゃあ判るし、狭くなる手前に右折できる道がある。お金かけてこんな看板は要らない。
面白すぎるので胃のぼやきをリンクしましたぁ。(K.T)
西東京市は標高67m。市が作成する計画資料では「西東京市は概ね平坦な町」としている。この前提であれば、坂道に対する課題がないことになる。
市の都市計画課に、平坦だと前提を置くのは間違いではないかと聞くと、市は西武新宿線の北側が概ね平坦なのだと答が返ってきた。
西東京市には西武新宿線の南側を一級河川「石神井川」が流れている。小金井市の小金井カントリークラブが水源、しかし、最近は湧水が減って普段は殆ど流水はないが、大雨が降ったときは暴れ川になる。
この川が大変なバリアなのだ。新町や向台から田無へ向かうとしたら、高低差5~6mはある坂道を下ってまた登る。登りは実にきつい。自転車は若い人なら立ち漕ぎで登れるが、力が衰えた人には押して登るしかない。ベビーカーを押していくのは大変だし、車椅子はムリだろう。
救済手段はコミュニティバスの「はなバス」だが、これが1時間に1本なので高齢者には買い物や病院への外出には不便。それにバス乗り場までが遠い。
石神井川:左は柳沢付近、右は向台町付近
坂道:人物の身長と登り勾配を見てください。川から南、向台町へ向かう道。川の南よりも北側の方が勾配はきつい。
それにもう一つのバリア、多摩湖自転車道、これが馬の背で、南北に横断するには登って下りるのだが、ここに更に飛び出し防止柵・杭がびっしり打ち込んであって、通過するのが厄介なのだ。馬の背でなければ何とかなるが、上り坂の途中に柵や杭を打ち込まれると通行人はまだましでも、自転車通行人は苦労するのだ。施行者はどう思っているのだろう。事故防止は判るが、そのために生活者が苦労するのはたまらない。
なんで幅1.5m程の幅の坂の通路にこんなにたくさんの杭や柵を打ち込むンや! 通れんやんかい! 歩行者のほかに自転車やベビーカーや、車椅子、電動イスも通りたい! 自転車道の方に3本位、杭を打てばよいのだ!! プンプン。。
(自動車が通行する一般道と自転車道(サイクリング道路)との交差点では自転車道の方に飛び出し杭や柵が設置されている、)